よく「見積もりは何社か頼みましょう!」ってサイトに書いていますが、あれは本当です。
サイトでは値段が違うということを前面に出していますが、私の見解はちょっと違います。
これを書いている時点でリノベーション(結局は大掛かりなリフォームになりましたが)をする会社を決めたので、言えることなのですが。
会社によって、提案が全く違います。
こうして欲しい、というこちらの要望を、どのように反映させるかは会社や担当者さん次第。
同じことを聞いても返ってくる答えは様々。
その中で、本当に信頼して頼めるのはどこなのか?
そこを見極めるために、数社に見積もりをお願いするのは必須だと思います。
なんかこの会社、微妙だけど安いしいいか、は、やめといた方が良いかなぁと。
後々、何かが起こったときに、不安や不満しかなくなると思うからです。
前置きが長くなりました。
さて、物件が決まったので、リノベーションの見積もりをお願いすることにします。
リノベにどれぐらいお金がかかるかを調べたときに、たくさん出てきた一括見積もりのサイト。
ここを活用していきます。
その時の私は、会員登録をしないといけないところは、面倒だったので除外しました。
(今となっては分かりませんが、会員登録をさせるだけあって、ここを使った方がスムーズだったのかもしれません……)
2個の一括見積サイトを使ってお願いしたのですが。
田舎だから?
最大8社まで紹介します!って書いてあるのに……。
最終的に1社と2社の合計3社しか紹介してくれなかった……。
やっぱり田舎だから……?
とりあえず、こちらからお願いはしたので。
何かしらの連絡を待つ状態になりました。
それと並行して、住宅ローンや助成金などについて調べまくるのですが、それはまた後日にでも。
はい、電話がかかってきまくります。
まずは、1つ目の一括見積サイトの方から電話がかかってきて、根掘り葉掘り聞かれました。
というか、それ見積もりお願いするときに書いた情報だよね、ということをもう一度聞かれます。
中古物件を買ってリノベーションをしたいって書きましたやん。
予算も書いたし、いつ入居したいかとかも書いたよね?って思いながら。
まあいいかと思いつつ、聞かれるまま答えること10~15分。
「ではこの条件で、会社をお探ししますね」と言われて終了。
後日、A社という1社を紹介してくれました。
A社は、物件を見たいということだったので。
物件を見る日にちを決めてくれて、あとはご自身たちでお願いしますってことで。
A社の方とは、後日物件を見てもらう日に、初めてのご対面となります。
2つ目の一括見積サイトは、ここから連絡きますよ方式でした。
紹介したから、あとはそれぞれの会社から連絡きます、それを待ってね、といった感じ。
はい、電話かかってきました~。
R社でした。
ここも、根掘り葉掘り聞いてくる。
しかも、書いた内容。
またかと思いながら聞かれるままに答える簡単なお仕事。
その中で「1000万じゃ難しいかな」と言われ。(笑)
予算は最高額でどれぐらいですか?って聞いてくる。
何だこいつは。
1200万ぐらいですかねって答えたら、うーん、ですって。
図面ありますかって聞かれたので、不動産屋さんに聞かないと分かりませんと言うと。
平面図、立面図、仕様書、仕上書(漢字がこれで合っているかは不明です)が欲しいですと言われ。
不動産屋さんに聞いて、メールで連絡しますと言って終了。
ここからは後日談ですが。
結局そんな図面は、不動産屋さんも持ってなくて。
持っている書類を全部メールで送ってもらうことに……。
で、まあそれをR社の担当さんにメールで送りました。
メールで書類を送った数日後、電話があって、
「2000万はかかりますね」と言われました。(笑)
安く見積もっても1500万ですって。
お金が無いとうちではできません、ということです。
あーそうですかぁ、と言って電話終了。
なるほど、物件すら見ずに、終わることもあるんだなって学習しました。
ここの会社は、金持ちを相手にするようです。
一般人は相手にされないってことですね。
一週間以内で、1社消えました。
話は戻って、最後にかかってきたのがS社。
ここは、2回電話がかかってきました。
1回目は「担当を〇〇という者を付けます。〇〇からまた電話がいきます」という連絡と。
屋根がどんな感じだったか(瓦かどうか)、カタログ見てもらってからお話する方が良いですよね、という内容のお話だけあって。
今まで聞かれてきた、お金の話とか一切なし。
2回目の担当者さんからの電話でも、全くお金の話は出なくて。
カタログを郵便ではなくて直接手渡しにさせてもらっている、ということで。
カタログを家に持ってきてもらえることになりました。
これが、家に入り込む手口か?と若干思ったものの。
私としては、いきなり買う予定の物件を見に行って話をするよりも、一回こういう風にしたいと伝えておいた方がスムーズなのではと思っていたので、好都合でした。
ちなみに、このS社のホームページは、この計画が始まる前にリノベーションの費用を調べるときにも見ていて。
私が知りたい!と思っていたことを、ある程度明確に書いていてくれていて、重宝していました。
後日、家に来てくれた担当者さんは、好青年。
そこでの話は、会社説明、物件の情報、ローンをどうするか、など。
あとは、私が疑問に思っていた、助成金や補助金について聞いてみたり。
こんな間取りで考えていますと、手書きの簡単な図面を渡したり。
小一時間ほど喋って、物件を見に行く日を決めて、終了。
正直、この時点でかなりS社に心は傾いていました。
旦那はもう、S社で決めてよくない?って言ってたぐらいです。
でも、A社にも見積もりをお願いしてしまってるし、断るのもなぁ……となり。
じゃあ、見積もりは2社でいいか、ということになっていました。
ところが、私がひょんなことから、S社の口コミを見てしまい……。
それが、あまりにも酷かったので、ちょっと怖くなってしまって。
やっぱり他にも頼みたい!となって、更に2社にお願いすることになりました……。
そこのお話は「リノベの見積もりをお願いする」後編で。
今だから言えますが。
口コミは、見ない方がいいです。
自分の感じたままを信じるべき。
でも、見積もりは4社にして良かったです。
そのあたりも、おいおい書いていきます。